こんにちは。
今回はあみぐるみだけでなく、かぎ編みで丸いものを編む時に
綺麗な円にするためのコツを書きたいと思います。
右と左、どちらも編み目の数は同じ円です。
でも、右は綺麗な丸。左は丸というより多角形になっているのがわかりますか?
増やし目の仕方によって、こんなにも違いが出てしまうんです。
ドイリーなどの円を編む時も、編みぐるみで頭の部分を編む時も、
やはり多角形になってしまうと気になりますよね。
綺麗な円で編みたいです。
コツとしてはとても簡単。「増やし目の場所をずらす」
これだけです。
まず、編み図の記号の説明から。「×」は細編み。「V」は1目に細編み2回の記号です。
円を編む場合、ごくごく普通に。わかりやすい順で増やし目を入れると多角形になってしまいます。
下の図のように、細編みを1つずつ増やしてからの増やし目。
このやり方はとても分かりやすいし覚えやすいのですが、綺麗な円にはなりません。
最初の写真の左側のように多角形になってしまいます。
では、どうすれば綺麗な円になるのか?
増やし目をする場所をこんな風にずらしてみてください。
変更しているのは2段目と4段目の増やし目です。分かりやすいように赤で書いています。
2段目は増やし目を最初にもってきています。ですので、2段目は細編みで終了します。
4段目は細編み3回から始めるところを2目ずらし、細編み1回から始めています。
ですので、4段目の最後はずらした分の細編み2回で終了します。
このように1段ごとに増やし目の場所を少しずらすだけで、多角形になってしまっていたものが
綺麗な円になってくれますよ。
参考になってくれれば幸いです^^
ここまで読んでくださってありがとうございました!